上海博物館 無料でこのクオリティはさすが!
上海で1日観光しようと思って早起きしたのに雨降っちゃったなー買い物って気分でもないし…って時には、博物館巡りをオススメします。
モノによっては「え 何で展示品壊れてるの」「案内がカオス!」みたいな博物館もあって面白いですが…正統派、見ておくべき!なのは、ここ!上海博物館です。
入場無料で、中国の様々な美術品だけでなく、伝統的な衣服や家具調度品までが年代や作者ごとに綺麗に展示されています。
例えば…
チェスとか
あ、社会の教科書にあったやつ!(さすがにレプリカでした)
なんかもう視力の限界に挑戦してるのとか
からの白菜…
唐ってやっぱり文化的にすごいんだなーと思わせる色々
展示室も素敵です。なんといっても広いので落ち着いて見ていられます。照明が感応式で普段は1/5くらいしか電灯がついてないという箇所があったりして、ちょっとびっくりですが…静かで薄暗くてそれもまた良し。
フラッシュ無しなら撮影OK、電子書籍のガイド(無料)や音声ガイド(有料)もありますが…ぼーっと好きなものを探す時間、集中できる場所って幸せだなって思いました。
ここからは私が気になったもの。
すごく勢いのある書…しかしよーく見るとだんだん字が雑になってるし間隔もバラバラになっていってるという…まぁそんなもんよね!
篆刻のある書を色々見ていたんですが、この一連の書…醉僧选输…酔っぱらった僧が選んだ?どゆこと?
陶器の枕…これ悪夢を呼ぶやつじゃろ!?と思ったら高校で習った漢詩が書いてある…確かに内容は安眠しそうなものなんだけど怖すぎ!
あと、なんでも鑑定団で「知ったかぶり」できそうなこんなのも
同じ釜でも時代によって高台に書いてある銘が違うんですよ、みたいな(^^;;
伝統工芸品も面白かったんだけど、写真が暗くてちょっと載せるのが難しく…ぜひ観に行ってみてください♪
ミュージアムショップも充実しているので、かなり長い時間マッタリできます。
〜情報〜
上海博物館(上海博物馆)
上海市政府側に大きな噴水があって、ここで待ち合わせして門へ…という人が多いです。休日はすごく並んでいるので、朝9時くらいに北門入り口に並ぶことをオススメ。南門側は混んでいる時が多いと言われましたが、私が行った日はどちらも数十人の入場列でした。
終わってからは人民广场〜福州路あたりのローカルなお店を散策もアリ!