おうちカフェ DeLonghi バリスタマシーン購入
今朝も寒い…けど、1週間ぶりに頭痛も目眩もしない朝。そして今朝はコーヒーの香り♪はるです。
ストレスたまると買い物(主にハードウェア)に走る、というダンナの特性を利用して、デロンギのバリスタマシーンを購入することに成功しました!
機種は DeLonghi ECO310
本体の色は、ミントブルーっていうのかな?イメージは古いアメ車の色あせた水色。
日本では正式展開していない限定版「复古风」クラシカル復古調シリーズの一つです。クラシカルなグリーン、アイボリーの本体のも素敵で悩んだし、同じシリーズでトースターと電気ポットもあって…欲しいけど、貰い物のトースターとポットの立場?を考えて断念…置いてあるだけで癒し系です。
※日本では中身がほぼ同じで色展開が赤青白のイタリアンカラーのモデルが出ています。実勢価格2万5000円くらい
※中国ではグリーン>アイボリー>ブルーの人気順みたいです。お金持ちで威張りたい系の方は選ばない機種なのかな…
実は上海に来てすぐの1年前から、バリスタマシーンの購入は考えていたのですが、いかんせん高い!フル機能のモデルを路面店で買うとなるとバーゲン価格で日本円で20万円近くして(円高だったり付加価値だったり)、自分たちの日常では元とれないなぁと諦めていたんですよね。電圧交換ができないものが多いので、日本には持ち帰れないだろうし。
今回はショッピングセンターの中の「意識高い系インテリアショップ」で特売になっているのを、おばちゃんとの交渉?の末に日本円で3万円ちょっとでゲット。もうひと声と思ったけど、安すぎるものは落とし穴あり(淘宝や京东など、個人で買ってきたものの転売も多くて保証がないとか、壊れてても代替品無いとか)目で見て買えてこの値段ならと納得しております。
デロンギの正規品で保証も付いているので、何かあったら問い合わせ可能。日本帰国時には誰か他の駐在の方に譲ってもいいよねと。
もとい。
可愛い!と一目惚れに近い感じで…購入検討を開始して3日め(小心者、ダンナは一も二もなく賛成)…ウチにやってきたコヤツ。
なかなか良い仕事をします。
この手のマシーンはクレマ(エスプレッソっぽい細かい泡?)が出ないとか、淹れ方が難しいとかいう評判にビビっていましたが、100パーセント美味しいものができますよ?
数十秒で美味しいエスプレッソ、プラス1分でカプチーノが出来上がります。
「半」自動マシーンゆえ、ちょっと手がかかるのも愛嬌というか。むしろシンプルな設計なのでメンテが楽で、運用担当の私としてはありがたい。
※PC&付属品含め各種ハードウェアを予算の限り追加購入するお客さん(ダンナ)に「運用はどうしましょう、中長期的なメリットを考えて購入しませんか」的なコンサルを実施する、という前職とあまり変わらないことをしている…
作業手順を書き出してみました。(取説は図解されているのみなので自分のメモとしても活用)
用意するもの:
水300cc以上、エスプレッソ用コーヒー粉、粉用計量スプーン、抽出受け用のデミタスカップ(別の容器で代用)、コーヒーカップ
牛乳(1回30ccほど)、クレーマー(出来れば金属製、今は陶器製のミルク入れで代用)
トッピングしたいもの(あれば、ココア粉、ココナッツ粉、シナモン、アーモンドスライスなど)
手順:
背面タンクに水を入れる
主電源を入れる
コーヒー粉を専用カップに入れる★
タンピング(入れた粉を平らに圧縮する)★
ハンドルを回して粉セット
抽出口下にデミタスカップセット
コーヒー抽出電源グリーン点灯確認、抽出ボタンON(抽出スタート)
エスプレッソ2杯分のところで抽出電源を押上(抽出終了)★
コーヒー粉カップをハンドルごと外し、粉を捨てる
スチーマー電源をON(押下)
コーヒー粉カップ周辺を洗い
コーヒーカップをマシーン上部に載せておく(温め)
スチーマー電源レッド点灯確認
牛乳をクリーマーに入れる
空気噴射ツマミを回して牛乳に圧縮空気を噴射!でふわふわにする★
主電源オフ
圧縮空気の噴射口を取り外して水に入れる
粉を捨てる
コーヒーカップに抽出したエスプレッソを移す
好みでスチームされたミルクやシナモン、ココアなどを足す★
〜コーヒータイム〜 追加抽出したい場合、繰り返し。
本体のハンドル取付箇所まわりを軽く拭き取る
圧縮空気の噴射口を取り外して水に入れる
空気噴射口周りを拭き取る
取り外した部品を洗う
(コーヒー粉カップ、空気噴射口、受け皿など。極力毎回)
めんどくさそう…?イチから料理するよりは遥かに楽だし、この順番ならヤケドも防げるはず。壊れた時もトラブルシュートがしやすい手順のはず!
ちょっとした使いやすさと工夫好きな私の、イチオシポイントは
コーヒー粉カップを押さえるレバー!
抽出時は左のようにハンドルのところに収納しておいて、コーヒー粉を捨てるときには右のように起こす。するとカップ押さえたまま、コーヒーガラだけ捨てられるというしくみ。抽出後はこのカップめちゃくちゃ熱くなっているので、このレバーがなかったらいつまでたっても「もう一杯」できません。こういうの地味に好き。
それから、手順の★が付いているあたりはバリスタ技術、好みによりかける時間や材料の量を調節できるところなので楽しみ。
デロンギさんのサイトを参考にしながら、ラテアートっていうの?ミルクでコーヒーの上に絵を描くヤツを体得したいなと練習中♪とりあえず基礎の基礎「中央に円を描く」やり方とミルクの温め具合は分かってきました♪
※マシーンを買ったのは2週間ほど前です
もう一杯飲んだら、明日からの旅行の準備をしようっと。うまくいけばホテルのWi-Fiか3G回線からレポろうかな( ・`ω・´)キリッ
ではでは…