防災の日…いや別のイベントの日だった

今週のお題「防災の日」

9月1日は…新学期の始まる日、そして

6年間片想いしていた男子Aくんの誕生日！

学校もスタートアップな感じで、午前中しか授業がなかったりして…

誕生日イベントチャンス！

のはずなのに、悲しいかなAくんは別の学校に通っていて、授業のスケジュールも部活のスケジュールも違う。中学生には高すぎるハードル。

学校は違っても同じ吹奏楽部に入っていたので、街全体でのイベントなどでは一緒になれることがあり…

「防災の日、イベントしないかなぁ。マーチングパレードとか合同演奏とか。そしたら誕生日に会えるのにな」

って毎年願いつつ、一度もそんなのなかった…ゴールデンウィークとか他の時期にはあったのに。なんだよぉもーって感じ。

当時は、メールとかSNSで「お誕生日おめー」なんて気軽に送ることもできず、家の電話にかけるくらいしかなく、勇気を出して電話し親&兄弟姉妹フィルターを超えたところで

「用事は何？」

とか言われるだけだったし…

そんななか、ウチの地元では9月のはじめに大きなお祭りがあって、老若男女、夏休み以上に浮足立ってるもんでツライ。

つうか自分、人生最大のモテ期だったらしく、遊びのお誘いがわりとあってですね、断るのも面倒だし（だって自分は好きな子の誕生日イベントで頭がいっぱいなわけだよ？）、親には夜遊びに行ったらダメって厳重警戒されて外出監視されるし（わりと厳しめ）。部活もないのに家帰ってきて制服を着替えず（※）ウダウダしているもんだから、これも怒られるっていう試練の日。

※中学生は校区外に出るときは制服着用、20時以降は一人で買い物不可！じゃなかったら補導！っていうルールがあったため＝Aくんに会える範囲に行くには制服必須だったから

お祭りが始まれば「浴衣での外出はOK」「夜10時までに帰宅」と例外ルールが適用されるのに、ギリギリまだだし～ふぉおおお（とか叫んでたまじで）

当日にメッセージなりプレゼントなり贈れるようになったのは、高校生になってからだなぁ。洋服とか小物を買ってあげられるようになっても「夏もの？冬もの？」って悩んだりしたけどね…Aくんには大人になってからも縁があってお世話になっていたからね。

人生前半はずーっと「イベント日」だったのに、今年はちょっと忘れてた自分にびっくりした。とりあえずAくんの名前でエゴサーチして、今年も元気なことを確認。よかった。

9月１日はそんな日。